睡眠不足や浅い眠りが便秘を引き起こす原因にも

睡眠不足は様々な要因を引き起こす？
便秘がも睡眠不足が原因で起こる事も

多くの人が意外と感じてしまうようですが、睡眠不足にも便秘を引き起こしてしまう可能性が秘めていると言われています。

便秘に関わらず、睡眠不足というのはそもそもが体に良いものでもありません。
睡眠をしっかり取ることで便秘も解消されるのなら、一石二鳥ですししっかり注意しましょう。

便秘の原因としては、食物繊維が足りないとか運動不足、水分不足といったことをよくききますが、睡眠不足も便秘の原因になるのだそうです。

睡眠不足と便秘が関係あるなんて、なんだか意外な感じがしましたが、便秘に悩んでいる方は睡眠不足など不規則な生活を送っている場合が多いのですって。

なぜ睡眠不足が便秘の原因になってしまうのでしょうか。

便はリラックス状態の時、つまり副交感神経が優位に働いている時に作られるのだそうです。
そして、もっとも副交感神経が働いているのは夜眠っている間なのだとか。

睡眠不足になってしまうと、便が作られる時間が短くなってしまうということになりますね。

さらに、睡眠不足が続くと自律神経が不安定になり、体の不調を感じるようになったり、ストレスがたまったりして、それも便秘の原因となってしまうことがあるそうです。

便秘でお腹が張ったり重苦しいと、それが気になってよく眠れないという悪循環につながってしまいます。

睡眠不足は胃の不振や腸の働きを乱してしまい、そのことが排便リズムの崩れにつながることがあります。

睡眠中も腸では周期的にせん動運動を繰り返して便を作っているそうですが、睡眠不足になると、このせん動運動が鈍くなってしまい弛緩性便秘になったり、逆にせん動運動が活発になりすぎて、けいれん性便秘になってしまったりするそうです。

また、夜更かしした翌朝などは、朝起きても食欲がわかないし、ギリギリまで寝ていたいから朝食抜きで出かけてしまうということもあると思います。

朝食をとることで腸の動きが活発になり、さらに朝食後トイレに入る習慣をつけることが、すっきりお通じにはよいといわれています。

眠くて食欲がわかないとか時間がないからと朝食を摂らないと、腸の働きが活発にならず便意を感じない、便意がないから排便しないということになってしまいます。

すると、腸内に便が長時間たまっている状態になり、便の水分が吸収されて便がかたくなってしまい、ますます排便しづらくなってしまいます。

また、日中外出先で便意を感じたけれど我慢してしまうと、そのうちに便意が遠のいてしまい便意を感じにくくなってしまうのだそうです。

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