生活していると必ず出てくると言ってもいいのが、カビです。
そんな私たちの日々の暮らしにとって、天敵の1つと言っても良いカビは、対策や予防が必要不可欠になります。
今回は、そんなカビの対策や予防について解説しています。
特に、洗濯機や畳、布団などにカビが生えて私たちの健康面に影響が出たり、害さないためにも、しっかりとしたカビ取りやカビ予防をしてカビ対策を心がけましょう!
カビの発生原因とカビ対策について
様々な原因から発生してしまうカビですが、そんなカビの予防や対策を立てるには、まずはカビの発生要因を知ることがカビ対策の第1歩と言えます。
そもそも日本は、高温多湿な気候という特徴があります。
そのため、家庭内でのカビが発生しやすい環境にあります。
いわば、日本に住むという事は、必然的にカビ対策がとても重要になってくるのです。
最近ではエアコンの使用を前提とした、気密が重視されている家も多いために湿気がこもりやすく、このためカビが発生しやすくなっているため、きちんとしたカビ対策行い、快適な生活を送らなければなりません。
カビは、温度が20度~30度で湿度が75%以上と石鹸カスや人間の垢といったカビにとっての栄養が揃ったときに急激に繁殖をします。
特に洗面所や台所からお風呂場や洗濯機といった水回りは先の条件が揃いやすいのでカビ対策をしっかりとする必要があります。
まず台所でのカビ対策についてですが、お湯を沸かしたり調理するのはもちろんのこと、ガスの燃焼であっても水蒸気が発生します。また、生ゴミは、カビ発生の栄養源にもなります。
カビ対策としては、調理をする際には必ず常に換気扇を回したり、窓を開けるなどをして風通しをよくすることが重要になります。
カビ対策を考えるなら、調理が終わったら換気扇をすぐ切るのではなく、もうしばらくは換気扇を回しておくことで、効果的にカビの発生を防ぐことが可能になります。
またシンク周りについては、汁物等が飛び散った際には、必ずこまめに掃除を行い常に清潔を保っておかなければ、カビの発生の原因となってしまいます。
この常に清潔にしておく。ということこそが、カビ対策におけるとても重要なポイントです。
そのため、冷蔵庫の中の生もの等も、ため込んでしまうと、カビの発生の原因にもなります。
こちらも生ものについては、なるべく早めに消費するなどが結果的にカビ対策の予防となります。
結露しやすい窓際のカビの発生やカビ予防やカビ取りについて
居室の窓は温度差により結露しやすいため、これらがカビの原因となることも多々あります。
冬場などは特に、窓の内側は結露をしやすいのでカビ対策が必要になってきます。
そのままにしておけば、ガラスを押さえているビードと呼ばれる軟質塩化ビニールが、カビによって汚染されて黒く変色してしまいます。
夏場であれば、冬場と違い湿度も高く、少しでも温度の低いところがあれば、結露を起こしてしまいカビの発生の原因となってしまいます。
結露は様々な場所で発生するため、しっかりとした対策が必要になります。結露によるカビの発生を抑える効果的なカビ対策とは、やはり部屋の換気になります。こまめに行うように心がけましょう。
共働きなどで、家を留守にしがちな場合は、どうしても水蒸気がたまりやすく、カビが発生しやすい条件が揃ってしまいます。
窓を開けておくのが1番効果的なカビ対策になりますが、留守中はやはり防犯上おすすめする事が出来ませんので、そういった場合では、乾燥機や換気扇を使用するのをおすすめします。
換気が不十分の場合は、やはりどうしてもカビが発生しやすくなります。
帰宅してから10分ほど窓を全開にするだけでも、効果的なカビ予防の対策になりますので実践してみましょう。
窓際で発生したカビを放っておいてしまうと、そのカビはたちまちカーテンに広がってしまい、最悪の場合では壁に触れている布団や畳など日常生活の備品にまでカビが発生してしまいます。
カビは繁殖のスピードがとてつもなく早いのでしっかりとしたカビ対策&カビ予防を行う事が必要です。
また、万一カビが発生してしまったとしても、カビキラーの製品などカビ取りをしっかりとして対策をし被害を最小限に止めるように努力しましょう。
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