最近よく耳にするメタボやメタボリック症候群についての解説をしています。
メタボ予防のための対策やメタボリック症候群と診断された際の原因と治療などからダイエットや運動、食生活の改善案など紹介しています。
今や脱メタボという言葉は、国民の合い言葉といってもいいほどに、国民病になりつつあります。
しっかりメタボかどうかを見極め、ならないように対策を立てていきましょう。
メタボ&メタボリック症候群の対策と予防について
ここ数年の間に、メタボリック症候群という単語も非常に一般的な単語になってきたのではないでしょうか。
メタボと略されてよく用いられる光景も目にしたりする方も多いと思います。
単語自体は非常に有名になっていますが、実際にはこのメタボリック症候群をどう予防していかなければいけないのかといった事や、どういった予防が効果を持つのかというのはまだ多く知られていないのではないかと思います。
今ではメタボリック症候群という本来の言葉よりも、先ほど紹介しましたメタボという略称の方が発音しやすく用いる事が多いですし、私もそう言っています。
では、そのメタボ、すなわちメタボリック症候群ですが、言葉としては既に知っているけれども、メタボリック症候群がどういった事やどういった状態の人を指すのかはまだ知らない人も多いのが実情です。
周りに聞いてみても、おそらく太っている人、お腹がぼってりと出ている人、さらにはウエストが太い人、こういった人たちがメタボリック症候群なんだ。と思っている方が多いようです。
ところが、これはあながち間違ってはいないとは言えますが、正解と言うことはできないのです。
現時点において、自覚症状がなかったとしても、内臓型の肥満体型にあるメタボリック症候群の方であれば、生活習慣病が非常に起こりやすい体質にあると言えます。
内臓型肥満体型にある人というのは、心臓病であったり脳卒中といった病気とも非常に関わりが深いとされている高血圧、高脂血症になりやすいと言われています。
ですから、メタボリック症候群になるのを予防するためには、適度な運動を心がけ、生活習慣をきちんと見直して、バランスが取れた食生活をするという基本的な事が重要になってきます。
メタボリック症候群の予防というのは、実際に腹部の脂肪が気になったりしてから始めるのではなく、脂肪が気になる前から、前もって予防をしておき、運動の習慣を身につけ、食べ過ぎなどにも気を配り、生活習慣病にならない努力をしていくようにしましょう。
メタボ対策やメタボリック症候群の予防のための食生活
メタボは今では少し太っている人をからかったりする際に用いられたりとあまりその言葉の本来の意味を理解せずに使われる事が多くあります。
ところが実際には、メタボリック症候群というのは生活習慣病を発症する可能性があるという警告でもあるのです。
ですから、生活習慣病にならないために、普段の生活を改善していく必要があると言えますが、では実際にどういった事をしていけばいいのかというのを解説してみたいと思います。
まずやはり最初に取り組むべき事として挙げられるのは、メタボリック症候群の予防に役立つような食事へと切り替える事が挙げられます。
もし既に、メタボリック症候群の兆しが出ているような人、もしくはメタボリック症候群に既になっていると診断されている人に関しては、すぐにでも何らかの予防対策をしなければ、いずれ生活習慣病にかかるリスクが付きまとうことになります。
今までの食事など摂取している食べ物を見直すという事は、メタボリック症候群の予防において必須と言える項目になるのです。
ですから、まずは現時点での摂取カロリーが、1日の必要カロリーに対してどれほど余分に摂取しているのかを確認して把握するようにして下さい。
過剰なカロリー摂取をしてしまうと、そのカロリーが使い切れない場合には脂肪となって体内へと蓄積されていきます。
そして、これが体重の増加の源へと繋がっていくのです。
とはいえ、摂取カロリーが多いからといって、極端な食事制限をして脂肪を減らそうと試みたとしても、栄養不足などによって体調不良を引き起こす可能性もありますので注意が必要です。
食事の量をいきなり大幅に変えるというのは、なかなか難しいかもしれません。
そういった際には、健康のことを考慮に入れて、今まで揚げ物を食べていたなら、蒸しものへと変えてみたり、肉中心の食事から野菜中心の食事へと切り替えるのは身体にも良く、無理をせずに行う事が可能です。
毎日の食事のカロリー制限というのも、メタボリック症候群の予防においては最適な方法の1つになります。
普段の食生活を見直す事で、余分なカロリーを減らせそうなところを探して見つけていきましょう。
唐揚げをサラダに変えるといった方法や、サラダにマヨネーズをかけるのを止めて、酢を加えるように切り替えるといった方法など、手段は実際には思っている以上に色々あります。
メタボリック症候群の予防をする際の注意点は、いきなり食事を減らして無理な摂取カロリーの抑制をするのではなく、食事の内容や材料を見直して、低カロリーメニューや無駄なカロリーを省くような食生活の習慣に慣れていくのがおすすめと言えます。
メタボ原因にもなる運動不足解消でメタボリック症候群の予防を
食事だけでなく、日頃の生活を見直したりする事で、メタボリック症候群を予防することも可能なのです
具体的にどういったことかというのを説明していきたいと思います。
そもそも、今の私達の生活は昔と比べてみると、一目瞭然ですが、生活ははるかに便利になっており、食べ物から道具まで、実に様々な物が氾濫してると言えます。
昔なら歩いたり自転車で移動していたところも、今では自動車を使ったり、原付バイクなどで移動したりしている人も多いのではないでしょうか。
人によっては歩いて数分の距離でさえ車で移動したりする人もいるくらいですから、いかに運動をしていないかというのが見えてきます。
また、2階建てのショッピングセンターなどでも、今ではエスカレーターやエレベーターが備えられています。
ですから、階段を上ったり下りたりして移動する人は今ではほとんどいないと言えます。
便利な世の中になった代償として、現代人は運動をする機会が極端に少なくなってしまっているのです。
そのため、メタボリック症候群の予防をしようと思ったなら、自らが意識をして身体を動かそうと思わなければなりません。
楽な方へ、楽な方へというのは人間の心理ではありますが、メタボリック症候群を予防するためには、体を動かしたり、少しは歩いたりといったような工夫が重要になってきます。
さらには、運動だけではなく、その他の日常生活においても様々な物事を改善することでメタボ予防へと繋がっていくのです。
まずたばこやお酒を断つという事は、メタボリック症候群にならないための予防の1つとして非常に重要なことになります。
たばこやお酒を取り過ぎてしまえば、体に悪影響を及ぼしてしまうというのは、今となっては誰もがしるところだと思います。
酒を飲むと、多くの場合はそこへ付随するつまみであったりカロリーの高い食べ物がありますし、飲酒後のラーメンが好きだという人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
また、高カロリーメニューを食べた後や酒を飲んだ後にはタバコを吸う事を好む人も多くいますよね。1つの事が色々なところへと繋がっていたりするものなのです。
メタボリック症候群にならないように予防をしていくには、毎日の様々な生活習慣を見直して改善していく必要が出てきます。
明日から、また今度といった事ではなく、先延ばしせずに今から見直してみませんか。
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