お仏壇というと、一言で言うと、つい堅いイメージや木のお仏壇、金のお仏壇など色々なイメージがあるかと思います。
昔で言えば、和室に置いてあってといったイメージもあるかもしれません。
ですが、お仏壇も、時代や流れに合わせて、それぞれのライフスタイルに合うようなデザインへと変わって行っているのです。
今では、色々なお仏壇のタイプが存在しており、昔ながらのお仏壇タイプの「唐木仏壇」、金が輝く「金仏壇」、そして、今の主流でもあるデザインを凝らした現代風の「モダン仏壇」といったところが、主なお仏壇のジャンルになるのではないでしょうか。
時代に合わせて様々なお仏壇が登場しています
昔と今では、当たり前の話ですが、ライフスタイルが大きく異なっており、家族みんなで住んでいた時代から、色々と変わってきています。
それに合わせて、お仏壇もサイズやデザインが色々とニーズに合わせて変遷しています。
どういう事かというと、昔のタイプのかしこまったようなお仏壇ではなく、デザインが凝ったタイプ、家具と一緒においても全く遜色のないタイプなどなど、現代の生活習慣やスタイルに合わせたお仏壇が多数出てきているのです。
呼び名こそ、モダン仏壇、現代風仏壇、家具調仏壇、リビング仏壇など色々な呼び名がありますが、多くは同じものを指していると考えても問題はないかと思います。(情報参考:ひだまり仏壇様)
特に定義はないけれど、現代風なデザインという事
モダン仏壇とはなんなのかというのを、一言で表せば、「モダン」な「お仏壇」という事です。
そのままではありますが、実際問題、もっと簡単に言えば、モダン=現代風にアレンジされたお仏壇という事になります。
あまり昔の事は知りませんが、昔は技術や機械などの兼ね合いもあって、そこまで色々なジャンルのお仏壇を作れなかったのではないかと思います。
ですが今の時代、これだけ技術が進歩すれば、色々なものが作れるという事と、時代が変わり好みや流行も移り変わっていくという事もあり、今の時代に合わせたお仏壇という事で、モダン仏壇というジャンルが生まれました。
今の主流でもある洋室やフローリングにも合うお仏壇
それこそ昔の家は日本では和室が中心でした。
ですが、今の家庭で和室がメインという家はそう多くないと言えます。
欧米化された事もあり、部屋の多くは洋室でフリーリングなどの部屋が今では多数を占めています。
もちろん、お仏壇を置く部屋は洋室ではなく和室に置くという方もたくさんいると思いますが、和室のない家というのも今ではかなり多くなっています。
そういう時に、和室にピッタリなお仏壇では、洋室やフローリングの部屋では明らかに浮いてしまう事で、モダン仏壇の出番になってくるのです。
モダン仏壇はそういった洋室にピッタリなデザインや配色になっていますので、違和感なく置く事ができるのです。
住宅環境や生活環境は時代と共に移り変わっていきます。
それに合わせてお仏壇も、必要に応じて大切なものは残しながら、うつりかわっていっているのです。
今では、モダン仏壇は、唐木仏壇と同じく主流のお仏壇になっています。
また、現代風にアレンジされたタイプという事で、色々な呼び名があるようで、現代風仏壇、リビング仏壇、家具調仏壇、モダン仏壇、モダン風仏壇などなど呼ばれたりもしています。
今まで洋室だからお仏壇が置きにくかった…という方も、モダン仏壇なら、部屋に合わせたお仏壇選びができるので、これを機に、考えてみてはいかがでしょうか。
今の時代に合わせたお仏壇だから人気が出ていると言える
おそらくですが、お仏壇という言葉を聞くと、多くの人がイメージするのは実家や田舎のお婆ちゃんの家にあった…といったようなイメージをする方も多いと思います。
もちろん、昔ながらの伝統的なお仏壇も、今も進化してたくさん新しく生まれ変わって出てきています。
ですが、それ以上に、今の現代の暮らしに合わせてもおかしくないモダンなお仏壇が出てきています。
そのため、多くのそういったイメージを持っている方が、今の現代風=モダンな仏壇を見た時には、「えっ」と驚くようです。
今の暮らしでの洋風な暮らし、インテリアに凝ったリビングに合うようにと作られたお仏壇が、モダン仏壇なのです。
カラーリングなども豊富にある
お仏壇といえば、黒や濃い紫系などが一般的な色になります。
これは、いわゆる木のそういった黒檀や紫檀といったものを使うことが多かったという事も理由の1つです。
ですが、モダンな仏壇が人気になりラインナップの中心になってからは、色合いも非常に多種多様なものになってきました。
黒はもちろん、ライトブラウン、ダークブラウン、イエロー、ブルー、レッド、ホワイト、などのお仏壇も作られたりしています。
そのため、色々なタイプのお部屋にも合わせることが、今の現代に合わせて作られている仏壇なら可能なのです。
これが昔ながらのお仏壇ですと、やはりそこだけ「浮いてしまう」といった感は否めないかもしれません。
もちろん、昔ながらのお仏壇には当然ですが、その良さがありますし、今のモダンな現代風のお仏壇にもその良さがあります。
どちらが良くてどちらがダメなんてことはありません。
そのため、今では伝統的なお仏壇系統を唐木仏壇、今風の現代に合わせたデザインになっているものを、モダン仏壇と呼ぶことが多く、浄土真宗の金仏壇を除けば、ほとんどのお仏壇がこの2種のどちらかといってもいいほど、今ではモダン仏壇は当たり前の存在になってきています。
デザインが…と躊躇していた人たちが、モダン仏壇なら家にも置けると思うことで、先祖の方々を思い出して感謝する日がまたくればそれ以上に嬉しいことはないのではないでしょうか。
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