文明の発達とも言うべき、私たちの身の回りには薬局で溢れています。
健康を損なったときに、出番となるお薬ですが、お医者さんで出されるお薬もそうですし、薬局で売っている市販のお薬などで助かっているという人は多いと思います。
ついつい、薬を飲めば楽になれる。という事もあって、今の世の中は少し薬で溢れてしまっています。
ですが、実際には自然に身体が治すのを待っているのが一番身体に良いのです。
なるべく自分の力で治せるように治癒力が大事
何かあったとき、薬をいきなり飲んでしまうと、私たちの体もそれを覚えてしまうかもしれません。
本来であれば、すぐに自然の力で治せたはずのものが、薬に頼ってしまったことで、なかなか自然治癒力が高まらず、逆に体が弱くなってしまう…なんて可能性もゼロではないかもしれません。
実際、昔の子どもに比べて、今の子どもは病気などにかかりやすいという事もいわれています。
これは、親が若干過保護的になり、病気や怪我などした時にすぐ病院で薬をもらって…という事の可能性もありえます。
昔なら、病気などでも風邪程度であれば家で安静にという方も多かったかもしれませんが、今では風邪を引いたらするに薬を飲みますし、少し頭痛がすると思えば頭痛薬を欠かさず飲むという人も多いと思います。
もちろん、大病をわずらって薬が飲むのがよくないから飲まなかったというのはいけません。
簡単なものであれば、まずは自然治癒力で治す方向を考えてみてもいいのでは?という管理人自身の考えでもあります。
何事も自分の力でできるようにが理想
ではなぜ、薬をいきなり飲むというのがダメじゃない?と思っているか。
ここでいう薬は主に一般的な薬についてで、本当に薬を飲まなければいけない時などは、すぐに飲むようにしなければなりません。
薬だけの話ではありませんが、なんにせよ、何かに頼りすぎたり依存してしまうと、自分の力がつきません。
例を出してみればわかりやすいので、ダイエットに関してで考えればすぐわかると思います。
自分の力で痩せられない…となったら、ダイエット食品や器具を買って、痩せられなくて、また別のものを買って、痩せられなくてとなって、同じことを繰り返すので、螺旋ループとなるのです。
なるべく健康面に関しても同じで、自分で体力を付けて、抵抗力を付けて、そこでしっかりと踏ん張れるようにするのが理想的と言えますよね。
それでダメな時、薬を頼るのがベストなのではないかと考えます。
いきなり薬に依存して頼るのではなく、日頃から気をつけて自分で痩せる努力をして、力をつけていってください。
そうすれば、仕事や他の生活にも良い影響がでるはずです。
私自身、昔は薬をすぐ飲むタイプで、週に頭痛薬を3度くらい飲んでいました。
すぐ頭痛がしたらイブを飲む。また頭痛がしたら、イブを飲む。考えてみたら、年間で130錠くらい飲んでる事になります。
少しゾッとして、これ自然治癒力が低下してるのでは…?と思い、薬はよほどの時でない限り飲まないようにしたところ、月に1度どころか、数ヶ月に1度あるかないか程になり、風邪などもあまりかからなくなりました。
もちろん、本当にしんどいときは頼りますが、何かあったらすぐ頼るというその心構えがよくなかったのか、抵抗力などが付いたおかげなのか、薬を飲みまくってた時に比べて頑丈になった気がします(笑
なんかあっても自分の体は大丈夫。
すぐ自然に治せるし!なんて思えた時は、体が強くなったときという証かもしれませんね。
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