ウイルスが原因で発症する口唇ヘルペスは、一度かかると体内にウイルスが潜んで免疫力が低下すると再発する病気です。
最近では、市販薬が販売されるようになりより対策が取りやすくなっています。
実際にどういう病気かというと、唇や口の周りがムズムズピリピリとしてきて赤くなり、しばらくすると水疱ができる症状に悩まされますが、実際にはこの口唇ヘルペスにかかったことのある人は意外と多かったりします。
かかると、見た目的にも影響を与える口唇ヘルペス
この口唇ヘルペスで、何が辛いかというと再発しやすい病気という事です。
私自身はなった事はないのですが、仕事仲間が何度か再発して悩んでいるのを目にしています。
口唇ヘルペスという病名自体、私はその時に初めて聞いて驚きましたが、今では仕事仲間が何度もかかっているので、幸か不幸かあまり名前を聞いても驚かなくなりましたが、この再発するというのは結構覚えておかないと辛い目にあうようです。
基本的には、ムズムズ感、ピリピリ感といったものが前兆で、なんとなくなりそうだなっていうのがわかってくるようです。
その方の場合は、いつも上左唇の端に出ていたのですが、出る場所も、人によって変わりますので、必ずどこに出るというわけではないようです。
口の端に出来る事が多いため、大きく口を開けてしまうと裂けて出血の可能性もあり、水泡が破れた場所には、かさぶたになって、剥がれるまでの時間が非常に大変でもあります。
何より、仕事をしていたり学校に通っている人であれば、見た目的にもすぐわかったりする場合もあるので、非常に注意が必要です。
再発の防止は、免疫力の低下を防ぎ、高める事で予防を
口唇ヘルペスはウイルスが原因の病気になります。
また、ヘルペスウイルスにはいくつかのタイプがあって、私たちに身近な病気でもある「水疱瘡」や「帯状疱疹」なども、ヘルペスウイルスの仲間の1種です。
口唇ヘルペスを引き起こすのは、「単純ヘルペスⅠ型」と呼ばれるウイルスは、神経細胞にとりつくウイルスのようで、これに一度かかってしまうと、体内に潜み続けるようです。
そのため、元気で免疫力が高い時には特に引っ込んでいるので問題ありません。
ですが、疲れがたまったりやストレス過多などで、免疫力や抵抗力が下がってきてしまうと、このウイルスが悪さをして再発に繋がってしまうようです。
もし、口唇ヘルペスかも?と思ったら、内科や皮膚科を受診しましょう。
口唇ヘルペスと診断されると、塗り薬が処方されますが、症状の度合いによっては、抗ウイルス薬も出してもらえるようです。
また、最近では最初にも記載したように市販の治療薬も販売されるようになっていて、再発した場合などには、買うことができるようです。
実際に口唇ヘルペスになってしまった時は、風邪の時などのように、無理をせずに静養を心掛けましょう。
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