女性にとっては、やはり色々試したいのがネイルです。
仕事があるとなかなか自由にネイルをする事はできないかもしれませんが、それでも出来る限りしたいと思うのもオンナゴコロです。

今回は、そんなネイルの中でもスカルプネイルに焦点を絞って解説してみました。
スカルプネイルの人気やメリットなどを中心に、ジェルネイルとの違い、アクリルを使う場合などの解説から作り方ややり方も簡単に説明しています。

ネイルスカルプ/スカルプネイルとは

ネイルと一言で言っても、様々なネイルの種類があり、今回はその中でもスカルプネイル、ネイルスカルプについて紹介および解説します。

スカルプネイル/ネイルスカルプとは、付け爪の一種の事で、自分の爪の上にアクリル樹脂などを盛って、爪の延長であったり、補強を行うことを指します。
ネイルスカルプチュアであったり、スカルプチュアネイルと称される事もあります。

自分の爪の形に合わせた専用のネイルチップを作ると言ったほうが、理解がしやすいかもしれませんね。

通常のネイルチップの場合は、自分の爪の形に合わないといった事や、つけても直ぐにはがれてしまうといった問題がありましたが、ネイルスカルプの場合であれば、その人の爪の形にそれぞれ合わせて造形しますので、爪の形や大きさといった事に関わらず、自然な仕上がりとなる特徴をもっています。

また、ネイルスカルプにおいては、はがれにくいというメリットもありますので、つけたままで事などをしても、はがれたりするといった事もなく大丈夫なのがうれしいポイントです。

自爪を伸ばしてもすぐに割れてしまう。といった悩みを持つ方や、ネイルチップの仕上がりが不満という方などには特にネイルスカルプ/スカルプネイルは人気があります。

ネイルにおけるジェルとアクリルの違い・メリットデメリット

ネイルスカルプと呼ばれているものは、一般的にアクリルパウダーとアクリルリキッドを混ぜて作られるアクリル樹脂によって人工爪を作ります。

ネイルスカルプの材料の樹脂においては、透明のものや、カラーのもの、さらにはラメなどを混ぜ合わせる事によって、様々な人口爪の演出をすることができます。

アクリル樹脂というのは、一定時間を経過すると硬化していくため、硬くなってしまうまでに爪の形を整えなければなりません。
また、硬化時のアクリルの臭いがキツくて苦手という人もいたりしますので、少し注意しましょう。

ネイルスカルプには、上に記載したもの以外にも、他にジェルネイルというものがあります。
ジェルネイルとは、紫外線を当てると硬化するジェルを用いて、人口の爪を造形していくネイルの事を指します。

ジェルネイルは、ネイルスカルプと比べて光沢感が強いため、UVライトを当てない限り固まりません。
そのため、スカルプネイルとは違い、ゆっくりと時間をかけて爪の造形をする事ができるというメリットがあります。

ジェルネイルは弾力性があり、柔らかいため若干折れやすいとも言われています。
ただ、折れた場合の爪へのダメージという観点から見れば、硬質なアクリリックネイルスカルプよりも、ジェルネイルのほうがダメージは少なく済むとも言えます。

ネイルスカルプの魅力やスカルプネイルの特徴

ネイルスカルプというのは、爪を延長するといった目的だけでなく、割れやすい爪などを補強する目的でおこなわれる場合も多々あります。

ネイルアートとしての目的でよく表されますが、ネイルアート以外でも、ネイルスカルプは役に立ちますが、実際にはメリットばかりという事ではなく、デメリットというのも存在します。

ネイルスカルプは、まずネイルサロンで作成してもらう形になります。
そのため、作成には比較的長い時間を要してしまい、値段も低価格とは言えません。

ネイルスカルプの持続性という観点から見れば高いのですが、2～3週間経ってくると、自分の爪が伸びてきますので、爪の生え際に境目が表れてしまいます。
そして、その度にネイルスカルプのメンテナンスをする必要があるのです。

ネイルスカルプを外す際には、アセトンで溶かし、ジェルネイルにおいてはファイルで削ります。
どちらも自分でやるのはなかなか難しいため、ネイルサロンでやってもらう形を取る事が多くなりますので、その度にその費用が必要になってきます。

ただ、ネイルスカルプ、そしてジェルネイルというのは、それだけの費用をかけたとしても、自然で綺麗な仕上がりになるという大きな魅力がありますので、多くの人がスカルプネイル/ネイルスカルプやジェルネイルを使ってネイルアートなどを楽しんでいます。

実際にネットなどでネイルスカルプ画像、ジェルネイル画像、写真などと検索してみると、多くの方のネイルアートの画像などを見ることができると思います。