痩せたい、ダイエットをしたいと思わない女性はほぼ皆無と言ってもいいくらいです。
もはや、今では女性に限った話ではないかもしれませんね。ですが、そうなかなかうまくいかないのが、ダイエットの難しさでもあります。

とはいえ、なるべく食事制限や健康に害をなすダイエットなどは避けたいところで、痩せても、その後の生活に支障が出てしまっては意味がないですからね。

そこで、ダイエットティーが気になるところでもあったので、人中よろしく調べて体験してみたりしたまとめを公開しています。

そもそもダイエット茶ってどんなものを言うの？

ダイエット茶とは、ダイエットを目的として飲まれるお茶のことです。
元々「ダイエット」は、肥満解消のための食事療法のことですが、最近では痩せることそのものを、運動なども含めてダイエットと呼ぶようになりました。

お茶によるダイエットは、かなり昔から定着していますね。
一番有名で馴染みの深いダイエット茶といえば、烏龍茶でしょうか。

元々お茶（緑茶）はノンカロリーで、カテキン、ビタミンC、テアニンなどの身体にいい成分が含まれています。
普段炭酸飲料や甘いジュースなどばかりを飲んでいる人が、飲み物をお茶に替えるだけで、かなりのダイエット効果があることでしょう。

お茶に含まれるカフェインを避ける人もいるようですが、カフェインには血液の循環をよくして、心拍数を増加させ、酵素消費量を上げる効果や、利尿作用があります。

よく眠気覚ましとして利用されているのは、中枢神経を刺激して、脳の働きを活性化させる作用があるからです。
お茶は、そういったさまざまな有効成分から、昔は薬として扱われていました。

私たち日本人に馴染みの深い緑茶も、烏龍茶などの中国茶も、紅茶も、同じお茶の葉や茎から作られます。
お茶は発酵の度合いによって、味も色も香りも変わってくるのです。

酸化発酵していないものが緑茶で、半発酵したものは烏龍茶、紅茶は完全発酵茶です。
プーアル茶などは「黒茶」といい、コウジカビによる発酵を行います。

そのため、独特の風味があり、プーアル茶は苦手という人も多いようです。
ダイエット茶にも非常に多くの種類があります。

お茶の葉ではなく、他の植物から作るものも、たくさんありますね。
お茶の葉以外で作られているお茶といえば、有名なところでは、麦茶、ハトムギ茶、そば茶、杜仲茶、ルイボス茶、甜茶などがあります。ハーブティー全般もそうですね。

こういったさまざまな植物の中から、脂肪や糖分の吸収を抑制する効果のある植物や、利尿作用や便秘解消などのデトックス効果のある植物で作られたお茶を、まとめて「ダイエット茶」と呼んでいます。

その効果は？なじみ深いから毎日飲む事で効果も期待が高まる

ダイエット茶が広く愛飲されている一番の理由は、お茶という飲み物が、私たち日本人にとって、大変馴染み深く、日常的にとり入れやすいものだからでしょう。

子供の頃から、夏には冷蔵庫に麦茶が冷やしてあった、という人も多いのではないでしょうか。
ダイエット茶の効果も、お茶によって違います。

烏龍茶やプーアル茶に代表される、脂肪や糖質の吸収を抑制するタイプのダイエット茶や、キャンドルブッシュ（ゴールデンキャンドル）に代表される、便秘解消に効果的なダイエット茶、杜仲茶は体内の脂肪を減らす効果があるダイエット茶です。

どのタイプのお茶を選ぶかは、その人の肥満傾向にもよります。
脂っこいものや甘いものが好きな人、食べることが大好きな人には、脂肪や糖質を分解し、吸収を抑制するタイプのお茶がおすすめですし、便秘がちの人には便秘解消効果のあるお茶がおすすめです。

体質に合ったダイエット茶を選ぶことで、より効果的なダイエットができるでしょう。

菊芋茶はダイエットだけでなく、血糖値を下げる効果があり、腸内環境を改善することで、便秘やアトピーにも効果があるとして、人気のあるダイエット茶です。

血糖値を下げる効果のあるお茶は、他にもサラシア茶、バナバ茶などがあります。
血糖値を下げるタイプのお茶は、少し前に話題になった、低インシュリンダイエットと併用することで、相乗的な効果があります。

低インシュリンダイエットとは、ＧＩ値（血糖値の上がり安さ）の低い食品を食べて、血糖値を低く保つことにより、インシュリンの脂肪合成を抑制し、脂肪を燃焼させるダイエット法です。

血糖値が高いほど、過剰な糖分を脂肪として蓄積してしまうので、ＧＩ値の低い食品を選ぶよう心がけます。
主食の中では、パン類のＧＩ値が高く、中華麺、パスタは低いなど、意外な数値が出ています。

ＧＩ値の低い食品を、意識的に優先して摂ることで、太りにくい体質にしていくというダイエット法です。

飲む事の注意点は？健康には配慮して成分チェックは欠かさずに行う

ダイエット茶は、基本的に食品なので、化学薬品のような副作用がでることはありません。
ただしセンナなどの医薬品に当たる成分が含有されている場合は注意が必要です。

また、人によっては、思いもよらない食品にアレルギー反応を起こす場合もあります。
有名なのは卵、牛乳、小麦、そば、落花生ですが、カニやサバ、大豆、キウイ、鶏肉、桃、リンゴ、バナナなど、他にもたくさんのアレルギー物質があります。

ですから、どのダイエット茶を飲んでも、すべての人に絶対にアレルギーが起きないとはいえないのです。
しかし、アレルギーを持っている人は、自衛手段や自衛能力もあるはずです。
自分の意思でダイエット茶を購入するくらいの年齢の大人であれば、自分がどのような植物に、アレルギーを起こすか知っていると思います。

これまで特に食べ物でアレルギーを起こしたことのない人については、余り心配しなくてもいいでしょう。

また、便秘解消効果のあるお茶などは、体調や飲みすぎによって軽い下痢を起こす人もいます。
その他のお茶でも、利尿効果のあるものが殆どなので、トイレが近くなるというケースは多いです。

カフェインの入ったダイエット茶であれば、寝る前に飲めば眠れなくなるということもあるでしょう。
これらすべてを副作用といってしまうのは、少し乱暴な気がします。

ダイエット茶に限らず、すべての食品にいえることであり、自己管理で自衛することのできる部分です。
ダイエット茶を購入する前に、発売元のメーカーが信頼できる会社なのかを調べ、配合されている素材や成分を確認し、納得した上で購入しましょう。

また特殊な例としては、ダイエットに効果ありとして人気の杜仲茶は、豊富なビタミンや、ミネラルを含んでいるのですが、その中にはカリウムも含まれています。

カリウムには体内の余分な老廃物を集め、体外に排出する作用があるのですが、腎臓が弱っていると、カリウムが十分に排出されずに、体内に蓄積されてしまう場合があるのです。

カリウムが多量に蓄積されると、高カリウム血症が起こりますので、腎機能が弱っている人は注意が必要です。

で、結局のところおすすめは？管理人的にはやはり通販

「ダイエット茶を試してみたいけど、どこで買ったらいいの？」という人には、ネット通販がおすすめです。というのも、ネットで成分を見比べれて安く賢く買えるからですね。

実際に、今ここを読んでいる方なら、ネット環境にあるわけですから、もっとも手軽でお得な方法だと思います。

ネットでダイエット茶を購入する利点として、まず挙げられるのは、たくさんの種類の中から、自分に合った、好みのお茶を、自分のペースで選べることです。

お茶に含まれている成分なども、じっくり検討することができます。
「ダイエット茶」で検索すれば、たくさんの情報がヒットしますので、自分の体質や好みにあったお茶を、お財布と相談しながら選びましょう。

その際、実際に飲んでいる人の口コミなども大いに参考になります。
ただし情報を得る際には、1ヶ所のサイトだけを参考にするのではなく、2～3ヶ所以上を見比べて、判断するようにしましょう。

すべての人が大満足という商品は、ダイエット茶に限らず、殆ど存在しないものだからです。
またダイエット茶の効果そのものの口コミも重要ですが、味や香りの情報も大切です。

どんなに効果があっても、飲み続けられないのでは意味がありません。
実際に飲んだ人の複数の具体的な意見は、とても参考になるでしょう。

ネット通販でダイエット茶を購入する際、多くの場合、初めての購入時には特典がついています。
無料サンプルが試せる場合も多いので、いくつかサンプルを取り寄せて、実際に試してから、自分に合ったダイエット茶の購入を決めるのもいいでしょう。

また、ネット通販でダイエット茶を申し込む場合、定期購入での割引を実施しているところも多いです。
もしもお気に入りのお茶を見つけて、長く愛飲したいと思ったら、定期購入がおすすめです。
一定期間の継続購入が条件になっていますが、かなり割り引いた価格で購入できます。

人間の身体には水分が必要です。
毎日の水分摂取をダイエット茶に替えることで、無理なく自然なダイエットを目指しましょう。