マーシー@副管理人
ぽっこりお腹といえば、なんとなく女性の悩みというイメージがあります。
女性の場合は、下腹部がぽっこりと出ているケースが多いのですが、男性の場合は、胃のあたりからお腹全体がぽっこりと出ている人が多いようです。
いわゆる太鼓腹というやつですね。
男性のぽっこりお腹の場合、運動不足による筋力低下、不規則な食生活、飲酒、カロリーオーバーによる内臓脂肪が原因のケースが多いのです。
いづれにしても、ぽっこりお腹は女性だけがなるわけではありません。
かつては男性の肥満や太鼓腹は、貫禄の証といわれるところもありましたが、最近では、メタボリックシンドロームの発症リスクが高いとして、注意を呼びかけています。
メタボにも要注意
メタボリックシンドローム（メタボ）は、内臓脂肪型の肥満に、高血圧、高血糖、高脂血症のうち、2つ以上が合併した状態をいいます。
メタボ診断の基準は、腹囲が男性90cm、女性80cm以上です。
この数値に達していなければ、仮に血圧が高く、中性脂肪が多くても、メタボとは診断されません。
もちろん他の病気の可能性や、メタボ予備軍としての注意は必要ですが、基本になるのは腹部肥満なのです。
ぽっこりお腹で下腹部を中心に内臓脂肪が過剰についていたら、メタボと診断されるのも、そう遠いことではありません。
このぽっこりお腹を解消することが、メタボ予防には必須です。
女性だけではなく、男性も、健康のためにダイエットが必要ということですね。
男性の便秘の悩みは、あまり耳にしませんが、実際のところ、便秘に悩む男性も多いのです。
男性に多いのは「痙攣性便秘」といわれる、便秘と下痢が交互に襲ってくる症状です。
原因は主にストレスや不規則な生活です。
男性は女性よりも腸が弱い傾向があり、女性よりストレスにも弱いのですが、社会的な立場や家族のために無理をしてしまう人が多いのです。
下痢にしても便秘にしても、腸が正常に働いていないせいで起きる症状です。
生活習慣の改善を心がけ、上手なストレス解消法を見つけることが大切です。
