関係ないようで実はある?便秘とぽっこりお腹の関係性について

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マーシー@副管理人
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ぽっこりお腹解消法

ぽっこりお腹の原因として、女性に多いのは便秘です。日本人女性の約半分が便秘症ともいわれています。
二人に一人の女性が、お腹の中に便を溜め込んでいるわけです。

当たり前のことですが、人間の身体は、食べ物や飲み物を摂取し、排泄することで生命を維持しています。
たかが便秘と思っている人もいるかもしれませんが、食べるだけ食べて、排泄しないというのは、実は生き物にとっては大変危険なことです。

最悪の場合、便秘が原因の腸閉塞で死亡というケースも?

そこまで深刻な症状でなくても、便秘が健康や美容に及ぼす影響は、とても大きいのです。
便秘をしている状態で食事を摂れば、栓をした長い袋に上からどんどん食べ物を入れていくようなものです。

消化吸収を終えた食べ物の残り滓が、お腹の中にどんどん溜まっていくのです。
その結果、ぽっこりお腹になってしまっている人が多いわけですね。

腸の中では腐敗発酵が進み、ガス(オナラ)が発生します。
人前でオナラをしてしまうのは、女性にとってはかなり恥ずかしいことですよね。

しかし、便が完全に直腸で固まって栓をしてしまうと、オナラをすることもできなくなります。
その結果、腸内に大量のガスが溜まり、危険な状態になってしまうのです。

また腸内にとどまった老廃物が毒素を出し、ニキビやシミ、吹き出物になって表れます。
食べて出すという自然のサイクルが狂ってしまっているため、新陳代謝が低下し、血行を悪くします。

血行が悪くなれば、顔色も悪くなり、肌のハリやツヤも失われます。
そして、便秘の人はどうしても便が硬く大きくなるので、排泄時に肛門が切れやすく、痔になりやすいのです。

痔を患ってしまうと、ますます便を排泄するのが苦痛になります。
症状が悪化した場合、手術が必要になるケースもあります。

このように、便秘をしていいことなど1つもありません。
たかがぽっこりお腹、たかが便秘と侮らず、早めに解消するようにしましょう。
ちなみに3日間便通がなければ便秘です。


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