色々な種類があるのは分かり、一番おすすめなのは天然オリゴ糖のラフィノースというのもわかったとしても、そもそも天然オリゴ糖って何で、普通のオリゴ糖とは何が違うのか?という話になってきますよね。
天然オリゴ糖というものについてですが、そもそもオリゴ糖は、単糖の結合から生まれる甘味料の事とは最初に説明してきました。
おすすめはやはり天然のオリゴ糖
例えば、ラフィノース以外のオリゴ糖は、原料がショ糖になりますが、ショ糖は人工的に作られているものになります。当然、天然ではありませんよね。
一方で、このラフィノースだけは、原料がビーツ、ウズマキダイコンとなるんです。
冬前になると、寒さで凍結しないために細胞内に結晶が自然と作られ、これを抽出したのがラフィノースなのです。
ですから、天然のオリゴ糖という事なんですね。
そのため、天然オリゴ糖というのは、その名前の通りなんです。
複数の単糖が既に結晶になっている植物から摂取されたオリゴ糖=天然オリゴ糖なんです。
ですので、私が知る限りではありますが、いわばラフィノースだけが天然のオリゴ糖とも言えるのです。
そして、ラフィノースは便秘の改善を代表として、それ以外にも期待できる効果が豊富にありますので、他のオリゴ糖の種類よりもおすすめしたいものでもあります。
よく市販の製品などで、天然オリゴ糖と書かれているものがあります。
たしかに、ラフィノースが含まれていて天然オリゴ糖が含まれているのかもしれませんが、割合や配合がオイオイ…というのも多くあります。
販売されている製品などを買う場合には、ショ糖のオリゴ糖と天然オリゴ糖の割合などもチェックしておくようにしましょうね。