数あるオリゴ糖の中の代表格をピックアップして解説していきますが、まずはガラクトオリゴ糖についてを解説します。
どういったものでどういった効果を期待できるのかなど、自分が求めるものと比較して検討してみましょう。
母乳に多く含まれているオリゴ糖
- 作り方について
- 酸素変換
- 消化性
- 難消化性(低カロリー)
- 甘味
- 0.3~0.35、さわやかな甘味
- 作用について
- 便秘の改善、たんぱく質の消化吸収の補助、腸内ビフィズス菌の増殖の促進
- 食品など
- 母乳などに含まれています
- その他
- 甘さに関しては、薄め。
ガラクトオリゴ糖は、上記にも記載があるように母乳に多く含まれています。
ラクトースという乳糖が原料となり生産をされていて、消化酵素で消化されない大腸まで到達する低カロリーなオリゴ糖の一種になります。
ガラクトオリゴ糖の効果として期待できるものとしては、ビフィズス菌を増殖させる効果がありますから、便秘解消などの整腸作用をはじめとした、ミネラルの吸収促進からたんばく質の消化吸収の促進といった効果を期待できます。
また、それらだけでなく他にも、中性脂肪や血中のコレステロールを下げる効果も持っていると言われています。
また、ガラクトオリゴ糖においても、厚生労働省によって、おなかの調子を整える特定保健用食品として認可されています。
ただ、摂取しすぎたりすると体質や体調などによってはお腹がゆるくなってしまう場合があるので注意しましょう。
1日の摂取量としての目安は、だいたい2~5gとされています。