無添加の種類:香料
香りはあると良い?香料と無添加について

Written by
マーシー@副管理人
カテゴリ
マル秘☆無添加化粧品

このカテゴリでは無添加の種類について、今回は香料の無添加について解説しています。

香料という事で、文字通り香りについての添加物になりますが、香料が入っていると入っていない化粧品でどう違ってくるのか、無添加でどう良いのかなどを解説します。

いい香りのする化粧水やクリームは、使っていていい気分になりますね。
しかし、その香りの大部分が合成香料でつけられていることはご存知でしょうか?

アロマテラピーが広く普及した事で、精油(エッセンシャルオイル)もずいぶん一般的に、手に入りやすくなりました。

しかし化粧品に使われている香りは、ほとんどがこういった自然の香りではなく、石油から合成された芳香性化学物質が使われているのが実情です。

化粧品の香りがなんの香りかは注意が必要

自然由来の香りか無添加の方がいいに決まっているのに、なぜ石油から作った人工香料を使うのでしょう。
それは植物由来のエッセンシャルオイルが、石油系人工合成香料に比べて高価なことが最大の理由と言えるでしょう。

自然界の影響を多分に受けるエッセンシャルオイルは、採れる土地やその年の気候によって香りが変わります。

安定的な供給を目指す大手メーカーにとっては、香りが不安定で高価なエッセンシャルオイルより、いつでも同じ香りで安価な合成香料の方が都合がいいということのようです。

しかし、こうした人工合成香料はアレルギーを誘発したりホルモン異常などを引き起こしたりする原因になると指摘されています。

香料無添加と謳われている化粧品は、こういった石油由来の添加物を使っていません、というものがほとんどのようです。

香料無添加でもいい香りがするものは、エッセンシャルオイルなどの植物由来の成分を配合している化粧品です。
エッセンシャルオイルには香りによるリラックス効果だけでなく、精油そのものが持つ、肌をなめらかにしたり毛穴を引き締めたりする作用が期待できます。

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