結局は自分に合うかどうかに落ち着く
無添加だからOKという考えには注意しよう

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マーシー@副管理人
カテゴリ
マル秘☆無添加化粧品

無添加化粧品使っているから私は大丈夫!と無添加だから良いんだと言う方がいます。

ですが、以前にも何度も何度も解説してきていますが、無添加という言葉だけに踊らされて、何が無添加なのかを調べないままというのはいけません。

今や無添加という言葉は聞かない、見ないという事の方が難しく、誰しも一度は手に取ったり使った事があるといってもいいくらい生活に密着しているものです。

今では、「アトピーでも使える」「アレルギーテスト済み」などの言葉を冠した無添加化粧品がたくさん発売されています。

確かに化学合成物質だらけの化粧品より肌にやさしそうですし、「ロハス」「ナチュラル」「私らしさ」といったフレーズが定着してきた昨今、なるべく自然のものを、という趣向が増えたのも当然の時代の流れと言えるかも知れません。

本当に無添加なら「いい化粧品」なのか

無添加を謳う化粧品の、「無添加」の幅は実に様々です。

防腐剤無添加と書いてあっても、それは旧表示指定成分中の防腐剤は使っていませんよ、ということで、何らかの他の保存料を使っているはずですし、鉱物油由来成分無添加でも、アルコール由来の乳化剤を配合している可能性もあります。

それに防腐剤を使っていない化粧水などは、室温に放置していたら腐ったりカビが生えたりするでしょう。
品質の低下してしまった化粧品は、肌にはよくないですよね。

それに、化学合成物質100%無添加、完全に自然由来の成分しか入っていません、という化粧品も、決して低刺激で肌にやさしいとは限らないのです。

たとえばアーモンド油。
人間の脂質に近いので肌にやさしいと言われていますが、アーモンドを食べるのは問題なくても、アーモンドオイルとして肌に塗るとニキビができてしまうという人もいます。

毛穴の引き締めや清涼感を得られるペパーミントも、エッセンシャルオイルをそのまま肌につけるのは刺激が強すぎるので絶対に控えなければなりませんし、アルコールやグリセリンで希釈しても肌の弱い人は注意して使わなくてはなりません。

自然のものだから肌にやさしいのではなく、自然のものだからこそ効果や影響もストレートに出る、と考えるべきなのではないでしょうか。

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