CADスクールについての情報を掲載＆解説しています。
人気のjq_cadやAutoCADなどから、様々なCADについての解説をまとめています。

CADスクールの人気スクールや評判スクールからスクールの口コミ情報などCADスクールで悩んでいる人は必見といえる情報にしているつもりなので確認してみてください。

そもそもCADとは？

そもそも、CADとは、Computer Aided Designの最初の文字をそれぞれ取ったもので、コンピュータ支援設計と訳されます。

つまり、簡単に言ってみれば、コンピュータでデザインによって図面を描くソフトのことを指します。
jw_cadであったり、AutoCADあたりが世間的にも有名となっています。

今のこのパソコン全盛期の中、鉛筆で図面を描いているのは昔かたぎの職人さんくらいではないでしょうか。

図面というものは、ほぼ私達の身の回りにある物すべてに存在していたりします。
家や車だけではありませんし、今このページが表示されているモニタにも存在していますし、検索する時に文字を打つキーボードにも、さらにはマウスにも、細かいところだと本立てやボールペン、ホッチキスの芯といった日用品にも図面はあります。

全ての製造業について、図面が存在しています。
そう考えてみると、全ての業種にCADが必要とされていると言えるかもしれません。

現在では、CADスクールは非常に人気が高く持っていて優遇される資格の1つとされています。

CADスクールで学べる事について

現在、図面が必要とされる業種には必ずと言っていいほど、CADが利用されているというのは先ほど簡単に記載しました。
とはいえ、jw_cadやAutoCADを使えば、誰でも簡単に図面をスラスラと描けるという訳ではもちろんありません。

では、CADスクールはいったい何を教えてくれるのか？というと、簡単に言えば主にCADソフトの使い方を教えてくれます。
基本的には、受講した方の多くが、頭に思い浮かべている図形を、CADでさっと描けるようになります。

あれ？さっきと逆の事を言っていないか？と感じてしまうかもしれませんが、矛盾はしていないのです。
CADでスラスラ図形を描くことと、図面を描くことというのは、根本的には必要な能力が全く異なります。

CADというのは、図面を描くための魔法の道具といったものではなく、基本的には単に鉛筆の代わりにしかなりません。
図面を鉛筆で描ける人がCADを使うことで、初めてCADが役に立つのです。

簡単にイメージしやすく言えば、イラスト系のパソコンソフトを使えば、誰でもイラストが書けるかというとそうではないのと同じです。

鉛筆やペンなどでイラストを書ける人が、デジタルとして書くと言う事ができるためのソフトと同じで、CADを使えば図面を書けるというわけではないので、そこだけは注意が必要と言えます。

そのため大切になってくるのが、鉛筆でも図面が描ける能力になります。
CADスクールに通うのならCADソフトの操作法当然ですが、製図に必要となってくる技能や知識についても、教えてもらえるのかを予め確認して通うようにしましょう。

CADで何の図面を描くのか

CADスクールへ通ってCADを学ぼう、と考えたことがある人であれば、1度はどこかのCADスクールのホームページを見たことがあるかと思います。
おそらく、そこには建築CADコースと機械CADコースがあったのではないでしょうか？

最近の求人の数から考えてみると、CADの操作が出来れば、まず仕事については見つかるかと思われますが、そもそもCADにもいくつかの種類があります。

その代表的なものが、建築CADと機械CADになります。
これら以外にもコースがあるかもしれませんが、CADスクールを選ぶよりもまず何のCADを勉強するのかというのを決める事の方が難しいとも言えます。

もちろん、私は建築がしたい！とはっきりと言えるような人であれば、迷う事はないのでしょうが、単にCADの操作を学びたいと思う人であれば、そのCADを使って自分は将来何をやっていきたいのかと言ったことを考えななければなりません。

まずCADスクールを選ぶ前に、CADで自分が何をやりたいのかというのを予め決めておかなければなりません。
CADで何の図面を書いてどういった事をやっていきたいのか、明確に自分の中で答えを出してCADスクールに通う事で、失敗が限りなく少ない状態にできると言えます。