生理痛がひどいとき、どういった体勢になればいいかと悩む方もいるかもしれません。
お腹や腰が痛い時は、自然と前屈姿勢になりやすいです。
また、寝ている時は、仰向けではとても耐えられなくて、どうしても横に丸まってしまいますよね。
それが「痛みをかばう」自然のポーズでもあるのです。
そういうラクな姿勢って、生理痛の緩和に効果があるのかどうかを、ここで解説しておきたいと思います。
正しい姿勢のキープが大事になる
生理痛の予防には、骨盤廻りの筋肉を鍛えて、正しい姿勢をキープすることが大切です。
そうすることで、骨盤内の血流を良くして、生理痛の予防につながるからです。
普段から姿勢を良くすることはとても重要で、ヒールの高いパンプスやサンダルも、履きなれない&歩きづらい靴ですと、どうしても前かがみで歩行することになってしまい、身体のゆがみの原因、さらに、「身体の冷え」を引き起こします。
歩きやすく、足に合った靴を選ぶ意識を持ちましょう。
普段の生活スタイルや姿勢も要注意
足を組んでデスクワークをする方や、猫背、机と椅子の高さが合っていない女性も要注意です。
姿勢が悪いと首から腰の骨の位置がねじれる事によって、神経が圧迫され生理痛が起こりやすくなりますよ。
また、東洋医学で良く言われるのが、頭部と生殖器の関係です。
化学成分の配合されたシャンプーや、髪の毛の生乾き状態…これらが血の巡りや毒素を排出する邪魔をして、生理痛の原因になるとの意見もあります。
それでもガマンできない生理痛がやってきた場合には、身体を締め付けず、極力リラックスできる洋服を着ることを心がけましょう。
「仰向けになって、お腹を丸めてひざを抱える体勢で横になる」「うつぶせで誰かに腰をさすってもらう」、のような自然な姿勢をとって、無理をせずに休息して欲しいと思います。
無理せず少しでも楽になるように調整していきましょう。
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