女性の健康において非常に重要となってくるキーワード、それが「自律神経」です。
女性ホルモンの分泌を司る自律神経が乱れると、むくみや冷え、生理不順が起きやすくなってしまうのです。
そんな中でも、もともと女性に人気が高いヨガは、その独特の呼吸法とポーズで、自律神経を整える効果があります。だからこそ、女性でヨガを実践している方が多いのですね。
ヨガには、自律神経のバランスを整えて、生理痛を緩和させる効果が期待できます。
独自の呼吸法といっても、ゆっくり深く、お腹で呼吸することを意識すれば、ヨガ初心者でも問題ありません。
生理痛に効くヨガのポーズを、いくつかご紹介してみますね。
開脚前屈のポーズ
- 足をなるべく大きく開いて座ります
- ヒザの裏は床につけるようにしましょう
- つま先を上に向け、息を吐きながら、上体をゆっくりと前に倒します
- 息を吐きながら元に戻ります
- 5回からスタートし、慣れてきたら10回ほど繰り返す)
これ以外にも下記もおすすめです。
両脚ねじりのポーズ
- 両脚を揃えて仰向けに寝ます
- 両手は軽く開いて横に置きます
- 息を吸いながら、両脚を天井へ持ち上げます
- なるべくヒザが曲がらないように&腹筋のチカラで脚を持ち上げるように注意してください
- 息を吐きながら、お腹をねじって両脚を左へ倒します
- 両脚が床に着かないように、床上30センチくらいの位置でキープしつつ、3回腹式呼吸をします
- 呼吸が終わったら、息を吸いながら両脚を真上へ戻します
- これを左側・右側1回づつ行いましょう
ヨガは毎日行っても良いのですが、生理中は激しいヨガは避けるようにしましょう。
普段からヨガを心がけて、生理前から少し対策するようぜひ試してみてください。
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