便秘時は、お腹に手を当ててみると凝り固まっているのを感じることがあるかもしれません。
そういった腹部や腰への間サージは腸を刺激し、便秘解消の手助けをしてくれます。
マッサージは、できるだけ仰向けに寝て、リラックスした状態で行うのが望ましいですが、立っていても座っていても気軽に行うことができるのが嬉しいポイント。
ちょっとした空き時間に、就寝前・目覚めの際に便秘解消をかねたマッサージをしましょう。
腹部へのマッサージ
- 仰向けにリラックスして寝ている状態で腰の下に枕をそえて、
腹部の筋肉を伸ばした状態で上下に伸びをする。 - 両手の指それぞれ4本で、臍周りを時計回りに20~30回程度マッサージ。
- 気持ち良い刺激程度の力を入れておさえましょう。
腸に刺激を与えるほか、腹部のガス抜きも効果も得られる事もあります。
腰・背中へのマッサージ
- 背中をピンと伸ばして、腰の後ろに手を当てる。
- 腰から背中に向かって両手を上下してさする。
- 上に向かうときは指先に、下げるときは手のひらに力を入れましょう。
なお赤ちゃん向けのマッサージ法もありますが、大人と違って、マッサージするタイミングや力加減が必要となります。
授乳後や食後すぐのマッサージは控えましょう。
マッサージ開始は、首が座った頃から行ってこださい。
はじめは軽くおへそ周りを時計回りにさする程度で良いでしょう。
大人と同じようにツボ押ししても、ツボが未発達のため、くれぐれも無理しないで下さい。