ニュースレターを発行したいと思った時、どんなレイアウトにしたら良いのかとても悩んでしまうかと思います。 良いレイアウトがすぐに思いつけば良いですが、なかなか良いレイアウトが思いつかなかった場合、いつまでもニュースレターが発行できないですよね。
レイアウトに関して悩んでいる方向けに様々な視点からレイアウトについて詳しく紹介したいと思います。 レイアウトに関してすでに詳しい方は、自分の知識が正しいかどうか確認するつもりで読んでみて下さい。
ニュースレターのレイアウトを上手く作る時のコツ
ニュースレターのレイアウトを上手く作るコツについて紹介します。
ニュースレターをパソコンで作るのか、手書きで作るのかによってレイアウトの作り方が変わってきます。
手書きの場合
手書きの場合、まずはニュースレターに書く内容を別の紙に書き出してからレイアウトを考えます。 タイトル以外は、文字の量や画像の大きさによってレイアウトが変わってきます。
間違えてしまうとパソコンで作った時のように一部だけ消して書き直すという事ができないため、下書きをしてから作るのがおすすめです。 レイアウトに悩んでしまい、なかなか決まらない場合は、ニュースレターの無料テンプレートを参考にレイアウトを作ると良いです。
パソコンの場合
パソコンの場合、簡単な作りを目指す場合は、文書ソフトのWordなどでレイアウトを考えるとやりやすいはずです。 簡単に消したり、元に戻したりする事ができるので、様々なレイアウトを試しやすいです。
良いレイアウトが思い浮かばない場合は、ニュースレターを無料テンプレートを使って簡単に作れるサイトがあるので活用してみる事をおすすめします。
ただし、やはりWordなどで作ったニュースレターというのは、どうしてもややチープ感、素人感が出てしまいます。 そのため、少し手に取って見た時にビジネス形態などによっては、特に美容系など美しさを売りにする場合は逆効果になる可能性もあるため注意しましょう。
レイアウトが決まらないならテンプレートを活用するのもアリ
手書きやパソコンでレイアウトを考えていてもなかなか思い浮かばないという方は、テンプレートを使ってニュースレターが簡単に作れるサイトを活用すると良いかもしれません。
テンプレート集などは、ネット上でも探せば無料から有料まで、様々なサイトなどで用意されています。
それらを使ってカスタマイズして利用していけば、作り方やレイアウトをどうすればわからなくても、ある程度、作りやすく形にしていく事が可能です。
- Canva(キャンバ)
- パワポン
- PIXTA(ピクスタ)
有名所を挙げておくと、上記のようなサイトであれば、テンプレートなども公開されていますので、参考にしてみましょう。
テンプレートサイトの紹介は、Wordやパワポなどのニュースレターの無料テンプレートサイトでもご紹介しています。
良い事例は参考に作っていく
ニュースレターは今では多くのビジネスシーンで活用されています。
もしかしたら、自分が通っている美容室や歯医者、整骨院などでもらったという方もいるかもしれません。
もしもらっていたりするのであれば、そういった実際に他のところで作られているニュースレターのレイアウトを参考にしてみましょう。
どこにどんなコンテンツ・内容が配置されているのか。どんな内容が書かれているのか、そういったところをチェックして、良さそうなところは参考にしていけば自分なりのレイアウトができあがっていくはずです。
また、もし可能であれば、そういった参考事例となりそうなニュースレターを複数枚手に入れることができれば、それらの中から良いレイアウトを抜粋して、良いところ取りをしていくのが理想とも言えます。
ネット上には、今月のニュースレターとして公開してくれている店舗なども探せば見つかりますので、そういった公開されている=実際にお客様に配っているニュースレターという生のデータを見て、参考にしていきましょう。
実はレイアウトだけでなくニュースレターは印刷方法や紙質も大事
ニュースレターの内容にこだわる方は多いのですが、、印刷のクオリティーや紙のクオリティーにこだわっている方というのは実は少なかったりします。 家庭で使うプリンターのレベルが年々高くなってきているため、印刷に関してある程度知識がある方が増えてきています。
そのため、自宅で簡単に手軽にできる方法で作ってしまい、紙質や印刷のクオリティーが原因で、ニュースレターの効果が半減してしまうかもしれません。 家庭で使えるプリンターの種類といえば、インクジェットプリンターとレーザープリンターがあるかと思います。
インクジェットプリンターは、コピー用紙にインクを吹きかけて印刷をしますが、レーザープリンターは、トナーを使って印刷をします。 インクジェットプリンターは、文字や写真の角が拡大するとデコボコしていますし、時間が経つと色褪せてしまうというデメリットがあるため、素人が作った雰囲気が出てしまいます。
素人が作った雰囲気が親近感があって良いという事もあるかもしれませんが上記のようなデメリットがあるため、レーザープリンターで印刷するのがおすすめです。
紙質は、ニュースレターにはマット紙や光沢紙を使うと良いです。
光沢紙はツルツルで発色が良く、マット紙は、さらっとした紙でツヤ消し加工がされています。
光沢紙は、少し価格が高いので予算に合うようであれば使うと良いです。
ちなみにニュースレターに使う封筒をこだわる事で、郵送したニュースレターを読んでもらえる可能性が高くなります。
おすすめの封筒は、紙の封筒ではなくOPP封筒です。
透明な封筒のため、開けてニュースレターを見てもらえる可能性が高く、費用が安く紙の封筒よりかさばりません。
OPP封筒やクリスタルパックとネットで検索すると売っているお店がたくさん見つかります。
レイアウトに悩んだら作成代行会社に依頼する
少人数で経営をしている場合、ニュースレターを作成する時間を作ろうとすると通常の業務に影響が出てしまう事があります。 スタッフを新たに雇えるくらい収入があるなら良いですが、そういった余裕がない場合は、ニュースレターを発行するためにニュースレターの作成代行会社に依頼すると良いです。
また、デザイン業務など慣れているという方であればレイアウト作りなども苦も無くこなせるかもしれませんが、初めての場合やあまり得意でない場合、作ることそのものに非常に時間をかけてしまいがちです。
ニュースレターは作る事が目的ではありませんから、レイアウトをどうするかで時間を膨大に取られてしまうくらいなら、専門業者に丸投げというのも1つの解決策でもあります。
実際、そうやって専門外な事は自分ではせずプロに頼むとしてうまくやっているところも多いです。
自分で出来そうなら試してみて、ダメと思ったらプロに相談というのも賢い選択の1つと言えるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、様々な視点からレイアウトについて詳しく紹介しました。
様々な視点からレイアウトについて知りたかった方には参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
レイアウトによってはニュースレターがとても読みにくくなってしまうので注意する必要があります。 上手くニュースレターが作成できない、ニュースレターを作成する時間がない場合は、ニュースレター作成代行会社に依頼してみましょう。