心のこもっている新郎謝辞というのは、ゲストの心にも必ず伝わるものです。
場が和むような笑いなども少し交えつつ、最後はしっかりと締めくくるのがポイントです。
また、謝辞やおめでたい席では使うのがタブーとされている忌み言葉がありますので、きちんと予め知っておき、使用しないように注意してください。
- 代表的な忌み言葉
- [去る] [帰る]
- [重ね重ね] [たびたび]
- [出る] [戻る]
- [別れる] [離れる] [切れる]
- [終わる]
新郎謝辞の例文
皆様、本日はご多忙の中、また遠方にも関わらず、私たち2人の結婚披露宴にお集まり頂きまして、誠にありがとうございます。
本日ご媒酌の労を賜りました●●●●常務ご夫妻には、何度も何度も相談をさせて頂き、色々とご足労をおかけしました。
この場をお借りしまして改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
また、本日の式を催行するにあたりまして、たくさんご協力を頂きました式場の方々にも、心よりお礼申し上げます。
これほど多くの皆様に見守って頂き、またたくさんの心のこもったご祝辞、そして励ましのお言葉を頂きましたことは、身に余る光栄です。
皆様から頂いた言葉を肝に銘じて、これからは思いやりの気持ちを一層持ち、いついかなる時も2人で協力をしていき、温かい幸せな家庭を築いていきたいという決意を改めて固めている次第でございます。
皆様方も、新居の近くにいらした際には、ぜひお立ち寄りください。
最後に、私的な事になって恐縮ですが、この場をお借りして改めてお礼を言わせてください。
お父さん。お母さん。
本当に今日まで育ててくれて、ありがとうございました。
色々反抗したり苦労をかけた事があったとは思いますが、今日という日を迎えられたのもお父さんとお母さんが愛情を持って育ててくれたからだと思っています。
私たちは、これから2人で生きていく事になりますが、将来は、お父さんやお母さんを上回るくらいの仲が良い夫婦を目指して、これから日々頑張っていきたいと思います。
まだまだ未熟な2人で、これからもご迷惑をおかけすることも多々あるかとは思いますが、どうか今後とも、よろしくご指導ご支援くださいますよう、心からお願い申し上げます。
そして2人を温かい目で見守っていてください。
皆様、本日は誠にありがとうございました。
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