親戚のスピーチにおける基本やマナー

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マーシー@管理人
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結婚式スピーチ解説

叔父や親戚として、小さい頃からの成長を見てきた思い出を語れるのが、親しい親戚ならではのスピーチになります。

新郎新婦の幼いころの思い出話やエピソードを、その時の両親の心情なども交えながらに語ることで、会場が温かく微笑ましい雰囲気に包まれます。

親戚の叔父によるスピーチの例文

○○君、▼▼さん、ご結婚おめでとうございます。
ただいまご紹介頂きました、新郎の叔父の■■と申します。

○○君とは、彼がまだお腹の中にいた頃からのお付き合いになります。
○○君が産まれた時の産声は、病院の中でも一番元気が良くて、小さな頃も風邪さえもひかない超健康優良児でした。

○○君は知らないでしょうけれども、○○君のお父さんは、○○君が生まれてくるのを、本当に本当に心から楽しみに待っていたんですよ。

やっぱり男の子がいいなぁと、電話で話していた翌日には、やっぱり女の子もいいよなぁと言っていたりしたものです。

そんな電話が○○君が生まれる日まで毎日のように繰り返されたものでした。
当時の私は、○○君のお父さんからの電話が、日課になっていたものです。

○○君は、毎年夏休みになった時には、必ず実家に遊びに来てくれていましたね。
1年ごとに成長していく○○君の姿を見るのを、密かに私は楽しみにしていました。

年を重ねるにつれて、○○君の身長がどんどん伸びてきて、私の身長と○○君との身長差が縮まっていくにつれ、○○君の成長を実感するとともに、俺も年をとったなあ…などと思った事もありました。

その感慨は、今日の今、一番感じることになったようです。
私でさえこれほどまでに感動をしているくらいですから、○○君が生まれてくるのを誰よりも楽しみに待っていて、そして産まれた後も誰よりも愛情を注いで育ててくれたご両親の感慨は、言葉では表せないくらいだと思います。

本当におめでとう。

○○君。これからは2人で生きていくことになりますので、お互いを思いやる心を持ち、お互いで支え合い、そして温かい家庭を▲▲さんと一緒に築いていってくださいね。

私も今までと同じように、○○君の成長をいつまでも楽しみにしています。
たまには昔のように、ぜひ家にも遊びにきてくださいね。

本日は、誠におめでとうございます。


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