新郎新婦が仕事で見せる一面などを、実際のエピソードを交えつつ、
褒め言葉で伝えます。
同僚や取引先といった多くの方に愛されている事などをスピーチで紹介すれば、
お2人の人柄の良さが伝わって、雰囲気も和みます。
くれぐれも、暴露話といったような新郎新婦を不快にさせてしまうような話題や 新郎新婦の失敗談といったような話題は避けるようにしましょう。
社長による主賓挨拶/主賓スピーチの例文
只今ご紹介に預かりました、新婦●●さんが、先日まで勤務されていました ○○会社の社長を勤めております山田でございます。
本日は、□□・■■ご両家のおめでたいご結婚の席にお招き頂きまして
誠にありがとうございます。
並びに、ご両家、ご親族の皆様、本日は誠におめでとうございます。
どうぞ、おかけください。(きちんと新郎新婦や両家両親に対して着席を勧める)
●●さん。いや、会社ではいつも「●ちゃん」とお呼びしておりましたので、
新郎の○○さんには大変失礼ではありますが、この場では●ちゃん、と呼ばせて頂きたいと思います。
●ちゃん。本当に結婚おめでとう!
○○さんには本日初めてお会いしましたが、本当に●ちゃんにピッタリなステキな男性ですね。
●ちゃんが私達の会社に入社してくれたのは、今から5年も前のことになります。
この5年間、営業事務として、その素晴らしい笑顔で、外回りをしている営業社員をいつも優しくフォローしてくれていましたね。
社員にも、お客様にも、いつも素晴らしい笑顔で、礼儀正しく対応してくれていた●ちゃんですが、そんな●ちゃんの素晴らしい人間性を裏付けるエピソードがありますので、この場で紹介させて頂きたいと思います。
ある社員が、大切なお取引先様との仕事において大きなミスを犯してしまって、
お取引先の社長様を大変ご立腹させてしまった事がありました。
その社長様が会社にいらっしゃった時に、最初に対応してくれたのが、他ならぬ●ちゃんでした。
●ちゃんの明るい笑顔と丁寧な対応で、怒っていたはずの社長様が
あなたに免じて、今回の件は無かった事にしましょう。山田さん。いい部下を持ったね。
と暖かい言葉をかけてくれたのでした。
●ちゃんの人柄というのは、本当に多くの人の気持ちを和ませてくれ、 そして幸せな気持ちにまでさせてくれるものです。
●ちゃんが会社を辞めてしまうというのは、社長という立場からしてみますと、
本当に残念でなりませんが、これからは二人で新しい家庭を築いて、幸せな家庭へとしていってください。
○○さん。●ちゃんを幸せにしてやってくださいね。
最後になってはしまいましたが、ご両家の皆様と
本日ご参列の皆様のご健康をお祈り致しまして、挨拶の言葉と代えさせて頂きたいと思います。
本日は、誠におめでとうございました。
何を話せばいいんだ…そんなスピーチの悩みが一挙解決
祝いたいけどスピーチしたくない…そんな人が今、急増中だそうです。
でも、安心してください。スピーチが苦手、人前で話すのが苦手、そういう人はポイントをおさえてしっかり話せば、しっかり伝わるスピーチに仕上がります。
そのための、しっかり専門マニュアルがありますので、迷うくらいなら、手に取って参考にしあげるのが吉です!
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