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プリスクールの先生や講師について
日本人なのか外国人なのか誰が担当するのか
英語教育の場として、注目されているプリスクール。
保育園や幼稚園ではなく、プリスクールに通わせたいと考える保護者の方も多いです。
語学取得にとって一番良いと言われる幼年時期に、プリスクールに通えば遊びながら本場の英語に触れられるメリットがあります。
英語が小学校で必修科目になったことで、さらに注目されています。
ところで、プリスクールの講師とはどんな人がいるのかご存知ですか?
プリスクールにはどんな講師がいるの?
プリスクールの講師はネイティブの英語が話せる英語圏の方(外国人)がほとんどです。
スクールによっては日本人講師を採用しているところもありますが、日本人講師の場合もネイティブ英語を話せるだけのスキル(英検準1級以上など)が必要です。
英語講師のほかに、保育を担当するのは保育士や幼稚園教諭の資格を持つ日本人スタッフです。
プリスクールには明確な採用基準はない
保育園は保育士、幼稚園は幼稚園教諭と明確な資格があります。
しかしプリスクールには講師に対する明確な資格や基準はありません。小学校や中学校のような教師の資格も必要としません。
なぜなら法律で定められている児童福祉法(保育園)や学校教育法(幼稚園・学校)のどちらにも当てはまらないからです。
そのため各プリスクールによって教師の採用基準が異なります。
しかし、どのスクールでも厳しい採用基準を設けていますので、身元不確かな人を雇うことはありません。
ではどのように人材を採用しているのでしょうか。
プリスクールAの場合
外国人講師の採用基準は学歴を重視しており、4年制大学卒業以上、英語教師または通訳経験3年以上が原則。
しっかりした講師の元で、ネイティブの英語をしっかり学べます。
日本人講師の採用基準は、4年制大学卒業後、海外での幼児教育経験3年以上もしくは海外留学経験5年以上。教諭免許あれば尚可。
プリスクールBの場合
外国人講師の採用基準は子どもたちに言語として英語を教えられるスキル。小学校で英語教育の経験があると尚可。
日本人講師の募集はない。
ただし日本人保育士の場合は、英語経験不問。
ただし英語に対して臆することなく学ぶ姿勢を持てる方、コミュニケーション能力に長けている方。
プリスクールCの場合
外国人講師の採用基準はネイティブまたはネイティブに準ずる英語スキルを持っていること。
採用後、専用カリキュラムを受講して当スクールの講師試験に合格すること。
日本人講師の募集はない。
ただし日本人保育士の場合は、英検準2級以上(高校相当)を持ち、英語での日常会話に支障がない方。
先生や講師の基準はそれぞれ
以上のように、スクールによって採用基準はさまざまです。
プリスクールは、学校法人や一般企業などが経営していますので、保育園なら公立ではなく私立に近いです。
そのため、カリキュラムなどを独自に定めていますので、人材募集についても各スクールによって大きく異なります。
スクールを選ぶ基準の中には、このような英語教師の配置も大きく影響します。
どのような英語教師がいるのかは、体験教室などを通して実際に参加してみることで、知ることができます。
子どもの目線になり、子どもが楽しめるプログラムを多く用意できる英語教師がいるスクールを選ぶことがプリスクールでの英語教育をよりよく学べる要素となるでしょう。
プリスクール成功&失敗体験談
はなちゃん/アメリカ在住/子ども7才
数年後に夫のアメリカ転勤が決まっていたので娘をプリスクールに3才から通わせました。
県内では有名な幼稚園などを持っている学校法人が運営するプリスクールで、こちらの英語教師がとても良いと評判でした。
通ってみると、その評判通りで、授業も分かりやすくて、子どもは毎日楽しそうに通っていました。
保育士の先生たちも、英語を話せる方ばかりで、英語環境としては本当に申し分なし。
保育施設としても環境も良く、とてもよくして頂きました。
私も英会話教室ではなく、プリスクールに子どもと一緒に通いたかったです。
このプリスクールのおかげで、子どもは英語圏での生活に戸惑うことなく入ることができました。
小さいうちから習うことは、やはり大事なんだなと、つくづく感じています。
あかねママさん/福岡/子ども6才
英語は早期教育がいい!ということで、プリスクールに入学しました。
私自身、英語が苦手だったので、子どもには苦手意識を持つ前に、英語に慣れてほしいと思ったからです。
子どもが通ったプリスクールは、新設でした。施設もキレイで、入学をとても楽しみにしていました。
しかし通ってみると、子どもがなんだか楽しくなさそう。
子どもに聞いてみると、英語の先生がとても怖いとのこと。
英語の先生が怖いのはどうしてか、最初は理解できませんでした。でも、ほかのお母さんから英語の先生がとても厳しい人だと教えてもらいました。
テキストなどを使い、座って学ぶ学校の授業スタイルで、分からなかったり答えられなかったりすると怒られるとのこと。
4才の子どもが、そんなスタイルで勉強をできるわけがないですよね。
とても優秀な先生なようですが、もう少しやんわりした授業をしてもらいたかったです。
そこのスクールは半年で辞め、現在は幼稚園に通っています。そのことがあり、子どもは英語が苦手になってしまいました。もう少し下調べしてから通わせればよかったと後悔しています。