ご家庭などで血圧の測定をしていて少し高めなのでは・・・と感じた方は高血圧の可能性がありますので病院へ行ってみましょう。
医師に高血圧と診断されたら適切な治療を受けなければいけません。
高血圧の検査ははじめにスクリーニング検査という一般的な検査になりますので、問診や血圧測定を行って肥満度や尿検査、血液検査などが行われます。
早期発見・早期治療が何より大事
検査後症状が軽いと診断された場合は食生活や生活習慣の改善指導が行われます。
高血圧の進み具合と合併症がないかを調べて治療方針を立てます。
高血圧で血圧を下げる薬を飲んでいるという話を聞くと思いますが、すぐに血圧降下剤を飲むわけではありません。
低リスク患者の場合は3ヶ月間生活改善をしても血圧が下がらない場合に、薬が処方されるようになります。
中等リスク患者は生活改善を1ヶ月見てから薬を飲み始め、重症な高血圧患者はすぐに血圧降下剤を飲み始めるなど、状態によって治療法が変わってきます。
もちろん高血圧の場合は薬を飲んでいても生活改善の努力はしていかなければいけません。