ウォーターサーバーにおいて、多くがこの2種類の「天然水」「RO水」が用いられることがほとんどと言っていいほど多いです。
ここでは、そんな2種類の水のタイプについてそれぞれの特徴やメリット・デメリットなどを見て行きましょう。
RO水について
そもそも、ROというのは(Reverse Osmosis)という略になり、逆浸透という意味を持ちます。
これは、簡単に言えばどういう事かというと、半透膜と呼ばれている水の分子のみを通す膜を使い、水に圧力をかける事によって、不純物を取り除き、純水だけを取り除く方法になります。
この方式を用いた水が、RO水と呼ばれています。
完全に水の分子以外のものを絶対に通さないというわけではありませんが、水の純度としては非常にきわめて高いと言えるかと思います。
メリット
この状態であれば、水以外の成分が混在していないという事がまず挙げられます。
ですので、きわめて純水に近いという事や、不純物が取り除かれているという点で、赤ちゃんなどが飲んでも安心な水という事になります。
デメリット
ただ、純水という事は、逆に雑菌が繁殖しやすいという事にも繋がります。
そのため、使う環境や衛生面などにもよりますが、開封した後は、なるべく早く消費するのが望ましいという事が挙げられます。
また、これはデメリットとは違うかもしれませんが、水分子以外が含まれていないため、栄養素などはありません。
ミネラル豊富といった他の水などでよく聞くバナジウムや亜鉛といったミネラル成分を豊富に含んでいる天然水とはこの点においても違ってくるポイントとなります。
天然水について
天然水とは、その名の通りになりますが、特定の水源の地で摂られた水の事になります。
言葉そのままの、天然な水という事です。
より細かく言えば、塩素による処理などは行っておらず、加熱殺菌、ろ過などが行われている水です。
先ほど述べたRO水と大きく違うのは、天然水には、色々なその採掘地によって違った豊富なミネラルが含まれていることがあげられます。
天然水には豊富なミネラルが含まれています。人間の体を構成する四元素は水素・炭素・窒素・酸素ですが、それ以外の生体元素をミネラルと呼びます。
ミネラルは体の中で生成することはできません。水を飲むだけでミネラルが補充できるのはとてもありがたいですね。
私たちの体の中で、このミネラルというのは生成することができません。
ですから、多くの方が、この天然水に含まれる豊富なミネラルの成分で、水を選んでいるという事につながっています。
ミネラルの不足は、色々な生活に支障をきたすこともでてきますから、水を飲むだけでそれを補えるというのが、天然水の大きなメリットになってくると言えます。
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