界面活性剤をおすすめしない理由などを解説する前に、まず界面活性剤というのはどういうものなのか、というのを知っておくのが大切です。
まだご存じない方のために基礎知識の分野を解説していきたいと思います。
そもそも、いったいどういうものなのか
「界面活性剤」という成分の名前を聞いたことのある人も多いと思います。
では、いったい界面活性剤とはなんなのでしょうか?
なんとなく悪いイメージは持っているけれど、実際にどういうものなのかは知らない、という人も多いのではないでしょうか。
特に化粧品やシャンプーなどでは、界面活性剤を使用している製品は安全ではない、というようなマイナスのイメージを持たれている人が多いと思います。
しかし、界面活性剤のすべてが悪いわけではありません。
実は、界面活性剤それ自体は、様々な分野で使われている
界面活性剤の性質や働きなどを詳しく説明するのはとても難しいのです。
なぜなら大変広い分野で、界面活性剤が使われているからです。
その性質を物凄く簡単に説明すると、水と油のような、そのままでは混ざり合わない性質のものを、混ぜ合わせることができるというのが主な働きです。
私たちの身の周りでも、目に見えない知らないところでも、界面活性剤は活躍しています。
- 石鹸
- 歯磨き粉
- シャンプー
- チョコレート
- アイスクリーム
- マーガリン
- パンなどの食品
- さまざまな医薬品
- 新聞や雑誌などの紙
- 印刷するインク
- 衣料品
- 農薬
- 工場
- 建設現場
- 家具
- 自動車
などなど、実に多方面で活用されているのです。
これらすべての界面活性剤を排除することは、とうてい無理な話です。
その中で、どの「界面活性剤」なのかが大切になってくる
ただし食品に使用されているといっても、洗剤や工業用のものとは違います。
食品に使用されている界面活性剤は、一般に「食品用乳化剤」と呼ばれています。
乳化剤は、食品用の添加物として定められた物しか使用できません
食品を買った時に成分表示を見ると、グリセリン、ポリグリセリン、ソルビタン、プロピレングリコール、ショ糖、ステアロイル乳酸カルシウム、レシチンなどの表記に気がつくかもしれません。
これらが乳化剤(食品用界面活性剤)なのです。
私たちの生活から、すべての界面活性剤を排除することはほぼ不可能ですが、
注意を向けることで、安全な製品を選ぶことはできるでしょう。
管理人が選ぶ「界面活性剤が不使用」のベストアイテム
うるおって【シャンプーにオススメ】
- 管理人も使っているシャンプーです。家も実家もこれに統一し、アミノ酸シャンプーなので頭皮にも優しく子どもにも使えておすすめ!
- うるおっての公式サイトをチェックする
ネオナチュラル
- 化粧品や石鹸からシャンプーまで、美の商品が豊富で口に入れても安全をモットーに作られています!管理人も石鹸はここのを使っています。
- ネオナチュラルの公式サイトをチェックする
エイジングラボルテ
- 石油系界面活性剤を使わないだけでなく、パラベンなども無添加とし、こだわった化粧品で管理人も愛用中!今ならお試しセットもあります♪
- エイジングラボルテの公式サイトをチェックする