今では化粧品の中でパラベンフリーの商品が多くなっており店頭でもフリーを主張して販売しているところがあります。
パラベンフリーと言っても防腐剤が使われていないわけではなく、他の防腐剤が使われているのです。
他の防腐剤の中でも有名で知られているのがフェノキシエタノールと言う成分になります。
フェノキシエタノールは緑茶にも含まれている成分になるので天然で自然ということで安心して使っている方が多くいるのです。
しかし、パラベンに比べてフェノキシエタノールはお肌に対して刺激が低く殺菌効果も低い分、化粧品の中に入れる量は多くなってしまいます。
多くなってしまうと、敏感肌の方には刺激が強すぎて肌荒れを起こしてしまう方もいますが、多くの化粧品には決まった量しか入れないため、肌荒れを起こしてしまうのは稀です。
また、パラベンが紫外線にあたるとお肌に悪影響を与えるかわりにフェノキシエタノールはそう言った悪影響はありません。
悪影響を長年もの間、お肌が刺激を受けていると年齢のわりに老けた印象やシワやシミやたるみをおこす原因になるので、いつまでもキレイで若々しくいたいと考えている方にはフェノキシエタノールの防腐剤の方がいいかもしれませんね。
ただ、人にはいくらいいと言われる商品であっても合う合わないがあるので自分で使ってみて合わないと思う化粧品ならば使うことをやめるようにしましょう。
また購入のさいにはどんな成分が使われているのかしっかりと把握しておくことが重要になります。