今では国民の多くが知っている病名でもある糖尿病ですが、実際になったという人でない限りは、そもそも調べたりする可能性も低く知らないままという事も往々にしてあり得ますので、これを機に知っておきましょう。
そもそも、糖尿病とは生活習慣病としてよく知られている病気です。
日本では40歳以上の約10人に1人が糖尿病になっているといわれています。
糖尿病は血液中の糖分が高くなる、いわゆる血糖値が高くなるという病気です。
進行して血糖値が高くなると合併症を引き起こし非常に重い病気になります。
治ることがない病気ですので定期的に病院へ通うことになります。
糖尿病は甘いものが好きな人がなるという説がありますがこれは正しくありません。
甘い物の食べすぎが体に良くないことは確かですがそれが原因ではありません。
糖尿病は血液の中のブドウ糖がうまく処理をされなくなってしまうために起こる病気です。
原因は様々で糖尿病でもいくつかのタイプに分かれていてそれぞれ治療法が違っています。
病院で糖尿病と診断されると詳しくタイプを調べて治療方針を立てることになります。
もちろん生活習慣病ですので食べすぎや運動不足などの生活習慣を変えることが糖尿病にならいなための基本となります。