糖尿病の初期症状は痛みなどがないため自覚症状がなく非常に分かりにくいのが現実です。
健康診断などで血糖値の異常が見つかるまで気がつかない人が多くいます。
自覚症状の目安としては、のどが渇きやすく水をよく飲むようになった、尿の量が多くなった、体重が減っていく、体がだるく疲れやすいなどという症状があげられるのですが、それが糖尿病によるものだとは自覚しにくいものばかりです。
早く糖尿病に気がつくためには年に一度の健康診断が欠かせないということです。
長い期間血糖値が高い状態でいると動脈硬化が進行していきます。
動脈硬化になると心筋梗塞や脳卒中を引き起こす可能性が出てきます。
糖尿病の症状が進むと、以下のような症状が出てきます。
- 目がかすんで視力が落ちる
- 傷が治りにくい
- 皮膚がかゆい
- 歯がグラグラする
- 口臭がする
- 急激に体重が減る さらに悪化すると失明や腎不全を起こします。
糖尿病は放置してしまうと命を落としかねない怖い病気です。
早期発見、早期治療を行うことが重要なのです。