今とても注目されているテラヘルツは、様々な分野での応用が期待されています。
テラヘルツは電磁波の一種で、細胞レベルに働きかけることで、その威力を発揮します。
特徴として、透過性が高く、紙、プラスチック、人体などを透過します。
しかもX線よりエネルギーが少ないので、人体へ悪影響がないということから、特に医療現場での利用が考えられています。
例えば、レントゲン検査やCTなど、また皮膚癌の検査での利用法の研究がすすんでいるようです。
現在レントゲンなどの放射線を使用する検査などは、妊婦など特に慎重に使用する必要があるのですが、このテラヘルツを使用することで、検査の制限もなくなりより的確な治療が受けられる機会が増えるのではないでしょうか?
細胞レベルに働きかけるからこそ
また皮膚癌などでは肉眼では表面しか見えなかったものを、皮膚の深いところまで検査でき、治療範囲がより的確になるでしょう。
また、現在は数々ある民間の健康法の一つとして、テラヘルツを利用した製品などが人気になっている事も見逃せないでしょう。
病気の検査や治療だけでなく、健康維持や、体の調子を整えるという事は、医療の根本であり、必要な考え方です。
テラヘルツは細胞レベルに働きかけ、弱っている細胞を活性化する働きがあると聞きます。
テラヘルツ鉱石と言って、テラヘルツ波を放射していると言われる鉱石を使ったアクセサリーは、手軽で、常に使用できる健康グッズとして良く売れています。
有名人でも取り入れている人を見かけます。
また、テラヘルツ岩盤浴というものもある様で、全身の血行改善にはとても効果があるのではないでしょうか?
医療は日々進歩しています。
検査も治療も、出来るだけ無駄な悪影響がなく、かつ精度が上がるためには、このテラヘルツの開発研究は早急に発展していって欲しいものです。
今後テラヘルツが、医療の現場だけでなく日常生活の中で、利用が進み、なくてはならないものになる日も、そう遠くはないかもしれません。