中小企業診断士の資格試験の合格法は速読を身につけた事

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パック@管理人
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速読を始めよう

今回、対談に応じて頂いた方は、中小企業診断士の資格をお持ちで、速読をきかっけに見事資格試験にも合格し、第一線で働かれているAさんにインタビューをしてみました。

速読法を始めたきっかけは?

金融機関の営業職で10年近く働いてきましたが、メリハリのない仕事内容に営業マンとしての自信も市場価値も下がる一方。
タスクをこなすだけの現状を打開すべく、中小企業診断士の資格を取ることを決意しました。

中小企業診断士は経営コンサルタントとして唯一の国家資格で、非常に難関です。
仕事をしながら合格するのは並大抵のことじゃありません。

そんなときに思い出したのが、以前読んだことのある栗田博士の著書のもっとも印象的だった箇所でした。

情報処理能力のスピードはトレーニングで劇的に速くなるということ。
限られた時間で勉強効率を上げて短期間で資格を取得するには、速読をマスターするのが近道かもしれないと思ったんです。

実際に始められてみていかがでしたか?

DVD教材による通信講座の形にしたので、
週2時間のステップと毎日5分程度のトレーニングを仕事にも影響なく続けられました。

最初のうちは半信半疑でしたが、ステップと基礎訓練をこなしていくうちに読書スピードは着実に上がっていき、次第に活字が飛び込んでくる感覚がつかめるようになりました。

読むのではなく視覚的に捉えるという感じでしょうか。
それからはパラパラとめくるだけで本の内容が頭に入っていきました。

私はもともと電話番号なども目で見た印象で覚えるタイプだったので、受け入れやすかったのかもしれませんね。

速読法は試験対策に役立ちましたか?

中小企業診断士の試験範囲は経営から財務・会計、情報システム、法務と多岐に渡り、必要とされる知識は膨大です。

1次試験はテキストで暗記中心の学習でも合格する可能性はありますが、2次筆記試験は基礎知識を基に応用力が試される試験なので、暗記力重視の勉強法では対応できません。

速読法のトレーニングによって私が身につけたのは、本や資料を短時間で記憶に残すこと。
その記憶が頭の中できれいにファイリングされるので、必要なものをいつでも取り出し、新しい記憶と関連付けることができるんです。

これは以前の私にはできないことでしたので、速読のトレーニングが高めてくれた能力なのでしょう。

情報処理自体のスピードも向上しているので、まさに最良の形で試験勉強に取り組めたと思いますね。
おかげさまで、中小企業診断士の資格を得たことで社内評価も上がり、顧客の信頼も厚くなり、充実した日々を送っています。


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